No.a1f1101

作成 1996.12

古代イスラエル史

〜 イスラエル12支族の興亡史 〜

 

 「古代イスラエル史」を、大ざっぱにまとめてみましたが、
アブラハム以前の年代は「伝説」と「史実」の区別が困難
なので割愛させていただきました。また、それぞれの
 年代には「諸説」があるので注意して下さい。

 


●紀元前3000年前後
 シュメール人、どこからともなく現れ、人類最初の高度な都市文明を築く。
 カナン人、パレスチナに定住。

●紀元前1946年
 シュメールの都市ウルでアブラハム誕生。

●紀元前1847年
 アブラハム99歳の時、ソドムとゴモラが「硫黄の火」で滅ぶ。

●紀元前1806年
 ヤコブ誕生。後に神の勅命により「イスラエル」と改名。

●紀元前1676年
 ヤコブ(別名イスラエル)の一族、食料飢饉でエジプトへ移住。

●紀元前1500年前後
 エジプトを支配していたヒクソス人が駆逐されると、イスラエル12支族はエジプト人の奴隷となる。

●紀元前1290年
 モーセ、奴隷階級で苦しんでいたイスラエル12支族をエジプトから集団脱出させる。
 モーセ、シナイ山で「神との契約(旧約)」を成立させ、ここに明文化された「ヘブライ教(原ユダヤ教)」が確立される。

●紀元前1100年前後
 モーセの後継者であるヨシュアがリーダーとなって、パレスチナ侵略を開始。獲得した土地を各支族ごとに分割統治する。
 士師のもとで、イスラエル民族史は200年の暗黒時代に入る。

●紀元前1020年
 サウル王、初代イスラエル王としてイスラエル12支族の統一を図るが、失脚。代わって羊飼いのダビデが第2代イスラエル王として君臨し、イスラエル12支族の統一に成功。「イスラエル統一王国」確立。

●紀元前963年
 ソロモンがエルサレムで第3代イスラエル王となる。新都エルサレムに「ソロモン神殿」建築。

●紀元前925年
 ソロモンの後継者をめぐって「イスラエル統一王国」が大分裂。イスラエル10支族は「北イスラエル王国」(首都サマリア)を樹立し、残りの2支族は「南ユダ王国」(首都エルサレム)を樹立。

●紀元前722年
 「北イスラエル王国」がアッシリア帝国によって滅ぼされる。エフライム族を中心とするイスラエル10支族は捕囚され、そのまま消息を絶つ。

●紀元前587年
 「南ユダ王国」が新バビロニア王国によって滅ぼされる。ユダ族を中心とするイスラエル2支族は捕囚され、不滅と言われた「ソロモン神殿」は崩壊。

●紀元前538年
 新バビロニア王国を滅ぼしたアケメネス朝ペルシア帝国のキュロス2世は、寛大な宗教政策により、イスラエル2支族の祖国帰還を許す。ソロモン第二神殿の建設開始。

●紀元前520年
 ユダヤ州第2代総督ゼルバベル、ソロモン神殿の再建に着手。

●紀元前515年
 「ソロモン第二神殿」の再建工事完成。以後、イスラエル2支族、祭司の指導による神政共同体を形成。

●紀元前444年
 「モーセ五書(トーラー)」正典化される。イスラエル2支族は「新ユダヤ教」を確立させる。

●紀元前330年
 アレクサンダー大王、アケメネス朝ペルシア帝国を滅ぼし、オリエント古代史終幕。
 彼はイスラエル2支族を重用する。が、アレクサンダー大王の死後、その後継を巡って帝国は大分裂。パレスチナ地方はエジプトのプトレマイオス王朝とシリアのセレウコス王朝の覇権争いの影響をまともに受けるようになる。

 

この年表の続きは「ユダヤ人の迫害史」

 


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