No.b1fha806

作成 2002.7

 

ヒトラーの背後で働きかけていた
東洋系秘教グループ

 

 

以下はある方から提供された資料の一部です。とある神秘主義のマスター(導師)が、25年以上も前(1975年頃)に、ヒトラーについて語ったものだそうです。霊的な観点から、ヒトラー没落の真因が指摘されています。

彼の話によれば、ヒトラーは何かに「憑依」されていたようです。何かもっと大きな力の「乗り物」に過ぎなかったようです。

とりあえず、ヒトラーに関する部分だけを載せておきます。参考までに……。

 


■■〈乗り物〉としてのヒトラー


実のところ、我々が知っている歴史の背後には、われわれがうかがい知ることさえできないような歴史が存在しているのだ。歴史にはもっと深遠な部分がある。われわれが歴史として知る周辺部は、真実ではない。われわれの歴史の背後には、もっと別の歴史が続いている。われわれがそれについて何ひとつ知ることのない、より深い歴史があるのだ。

たとえば、“ヒトラー”。

彼のファシズム、彼の行動の全貌、彼の、何かを為そうとする死にもの狂いの努力を、取りあげてみるがいい。その背後に「秘められた何か」が存在することを、察知している者は誰もいない。

ヒトラーの行動は、間違った方向に向いてしまった運動、意図されたものに背いてしまった試みだった。



最初、ヒトラーは別の力のたんなる〈乗り物〉
だった。

今では、彼がドラマの本当の役者ではなかったことを示す所見がある。彼は道具にすぎなかった。彼は使われていただけなのだ。誰か別の者が、彼の背後で働いていた。別の力が彼を使っていた。

彼は狂っていた、彼は殺人者だった──。これらのものは、彼自身のエゴの現れだった。彼は、彼のエゴを、偏見を、狂気を、棄て去ることができなかった。そして、彼には己れの自我を、彼を通して働こうとしていた力に、明け渡すことができなかった。

ゆえに、その試みは失敗に終わった。それは、意図されたものに反してしまった。



ヒトラーの「カギ十字(スワスティカ)」の選択を見てごらん。

アドルフ・ヒトラーの党のシンボルであるこのスワスティカは、ある特殊な奥義体得着(アデプト)たちの道場の、古代最古のシンボルだ。インド最古のグループのひとつはジャイナ教だ。スワスティカは彼らのシンボルだ。

だが、それはヒトラーが用いたシンボルと正確に同じものではない。

ヒトラーのスワスティカのデザインは、逆さになっていた。ジャイナ教のスワスティカは時計まわり、ヒトラーのは時計の逆まわりだ。

 



「スワスティカ(卍)」の語源は
サンスクリット語の「Svastika(幸運)」である。
仏教では「一万の美徳を秘める幸福の護符」として
神聖視する。ナチスのカギ十字は、この美しい
「スワスティカ(卍)」を歪め、逆回転に
用いたものであった。

 

この時計の逆まわりのスワスティカは破壊のシンボルだ。時計まわりのスワスティカは、大いなる創造のシンボルだ。

ナチスは、3年がかりでシンボルを捜した。なぜなら、シンボルはただのシンボルではないからだ。もし、より深い伝統のなかからシンボルを取り出すなら、そのときこそシンボルは鐶(リング)になる。

そこで、アーリア民族の最古のシンボルを発見するために、ヒトラーによってチベットに人が派遣された。そのシンボルによって、秘められた多くのものにコンタクトできることが知られていた。こうして、スワスティカが選ばれた。だが、それは逆さになっていた。

そのシンボルを発見した人物、ヘッセンホフが、シンボルは逆さに使用するべきだ、とヒトラーに進言したのだ。彼は、多くの秘教グループと接触していた人物のひとりだった。だが、彼は混乱していた。彼は2つのものを捜し求めていた。まず第1に、非常に古いシンボル、そして第2に、新しくつくりかえることができるシンボルを。このためにスワスティカが選ばれ、逆さにされた。それがこのような形で存在したことなど、今まで一度もなかった。

しかしこのために、出来事はまったく別の形態を取った。このシンボルの逆用のため、世界中の秘教的知識に触れている人々は、ヒトラーが自滅してしまうことを知っていた。

彼が狂い、自滅的な力と交信するだろうことを。



ヒトラーの哲学の背後にある概念は、全て秘められた道場で授けられた。彼らは彼を、ちょうど神智学者たちや秘められたグループが使ったように使った。

ヒトラーが、ある時点まで、ある瞬間まで勝利し続けたのはそのためだ。彼は勝つのみで、負けを知らなかった。情況はまさに驚異的だった。彼は何に対しても勝つことができた。それはあたかも彼が、敗北不能であるかのようにさえ思えた。

だが、ある時点を過ぎると、あらゆることが「逆転」しはじめた。ここに大きな謎がある。

 

■■ヒトラー没落の真因


ナチズムに対抗する連合軍側が、ヒトラーを打ち破ったという歴史は、事実ではない。

それは外面的な現象にすぎない。ヒトラーは、ある秘教グループに利用されていたのだ。この試みは、そのグループによってなされた最も自暴自棄的な努力のひとつだった。このグループは、何世紀にもわたって働き続けてきたが、思うように人類を救うことができなかった。

そのため彼らは、人類が地球で自滅する前に、人類を救おうとする最後の絶望的な努力をしたのだ。以前彼らは、聖者たちや権力をもたない人々、心の正しい人々を通して働きかけた。そしてついに、彼らはアドルフ・ヒトラーを使い、世界が崩壊する前に全世界を掌中におさめて、ある教えを人類に授けようとしたのだ。

だが、ヒトラーはグループの手を離れてしまった。彼が最終的に敗北したのはそのためだ。



ヒトラーに起こった出来事は、戦争史上の奇跡であり、まさに未曾有の出来事だった。

ヒトラーはいかなる戦略家の助言も聞き入れようとしないばかりか、軍の移動や攻撃をするにあたっても、将軍たちの助言をいっさい取り上げなかったのだ。参謀たち全員が反対したことでも、彼は、自分の好き放題に行動し、軍を動かしたものだ。それでもなお彼は勝利した。

馬鹿げた移動、意味をなさない進撃──戦争のことを少しでも知る者なら、誰もこんな行動を取ろうとはしない。しかし、ヒトラーはどのような作戦をとっても勝利した。



彼の側近たちはみな、ヒトラーが、何かもっと大きな力の〈乗り物〉にすぎないことを知っていた。そうでなければ、これは説明のつく出来事ではなかったからだ。

これは最近になって、ようやく知られるようになった事実だが、命令を下すときのヒトラーは、いつも意識ある精神状態にはなかった。そういうときはいつも、忘我の状態にあった。

彼は眼を閉じている。やがて震え始め、ついには汗を流し始める。そうすると、彼の声は完全に変質してしまう。そして別の声が命令を下すのだ。

 


ヒトラーの熱のこもった演説風景

恐るべき“カリスマ・エネルギー”を放ち
聴衆を興奮と熱狂の渦に巻き込んだ

 

しかし、彼が没落し始めたその日から、彼自身の声が命令し始めた。

その時点、その瞬間から、彼は二度と忘我状態を経験することはなかった。働きかけていた秘教グループとの接触が失われたからだ。



今や、ヒトラーと彼の生涯を研究している人々はみな、この現象が、たんに政治的なものではなかったことを感じ取っている。だいいちヒトラー自体ただの政治狂ではなかったのだ。彼は、ただの狂った政治家ではなかった。

というのも、彼のなすこと、アプローチの全体が、すべてごく非政治的なものだったからだ。彼の部下になった者たちは、彼が分裂した人格であることを感じていた。

普段のヒトラーは、人には想像もできないほど平凡だった。魔力もなく、ただのどこにでもいる人間だった。

しかし、心が乗っ取られ、何かに取り憑かれると、彼は完全な別人になった。

 



自信とカリスマに満ちたヒトラーだったが、
普段はごく平凡な人間にしか見えなかったという。

 やはり彼は〈乗り物〉にすぎなかったのだろうか?

 

誰が、ヒトラーの背後にいたのだろう? ある秘教グループだ。その秘教グループは、ある目的を果たそうと試みていた。

しかし、ヒトラーがグループから離脱したとき、彼はすべての力を失った。その最後の日々彼はごく平凡な人間だった。

だから、グループとの接触を失うやいなや、やることなすことすべてが、彼に不利になった。それ以前は、何をやろうと彼の思い通りになったというのに。



私がこれまで話してきたことの背後には、すべて、同じグループが、控えていた。彼らは全世界を獲得しようとしたのだ。

もし、何らかの秘教的な力が、あなたに働き始めたとしても、あなた自身はそれに気づかないでいる可能性もある。表面上はあなたが成功しても、実は別の者が成功していることに、あなたは気づかない。「成功したのは自分だ!」という意識が、あなたの自我を強めていく。やがて、あなたのエゴが強くなりすぎて、どんな力に対しても耳を傾けなくなる瞬間がやってくる。別に珍しいことではない。

秘教グループは、以前私があなたがたに話したように、本来、継続するものとして機能している。だから必要があるときには、いつも手を貸すことができる場所にいる。しかも彼らは、さまざまな方法で援助することができる。

 

 

 

日本とドイツが親密になったのは、たんなる偶然ではない。

それは、このグループのしたことだった。これは隠された事実だ。ヒトラーの背後で働きかけていた秘教(エソテリック)グループは、チベット(ヒマラヤ)の流れをくむ仏教のグループだった。だから、仏教国である日本をヒトラーの側に立つよう感化できたわけだ。

ヒトラーが勝利している間、東洋全体が高揚感に包まれていた。東洋全体が、内的にはヒトラーとともにあった。それは、彼の背後で働きかけていたグループが、東洋のグループだったからだ。

偶然に起こることなど何もない。すべての背後には、因果の連鎖がある。


─ 完 ─

 



<第二次世界大戦後のアジア諸国の独立>

地図帳をめくってみると、第二次世界大戦前のアジアで、独立国は
日本とタイぐらいのものである。中国は一応独立国ではあるが、事実上列強の
従属下におかれていた。それからわずか数年後の1950年代の同じアジアの地図を見ると、
今度は植民地を探すのに苦労するくらい全ての国が独立国となっている。植民地は
香港・マカオ、その他太平洋のいくつかの島々に見出すことができる程度である。

日本は、戦争に負けたけれども、太平洋地域での日本の白人覇権に対する挑戦は、
「白人植民地の総退場」という結果を生み、日本の戦争目的は果たされることとなったのである。
これはちょうどイギリスの場合と逆であった。イギリスは第二次世界大戦で国力を疲弊
させただけでなく、インドを始めビルマ、シンガポールなどの植民地を全て手放す
こととなった。こうして世界最大の大英帝国はあっけなく消滅してしまったのだ。

もっとも、だからといって、当館はあの戦争が「アジア解放をするための戦争」だったと
主張するつもりはない。あの戦争は「アジア解放につながった戦争」ではあっても、
国家の方針として「アジア解放をするための戦争」ではなかったといえる。
この問題については語ると長くなるので、特別にファイルを作って
その中で詳細にまとめていきたいと思う。

 

 


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