イスラエル建国の謎

 

 

── 世界を悩ませる深刻な「シオニズム問題」 ──

 

 
(左)イスラエル(パレスチナ地方)の地図 (右)イスラエルの国旗

ユダヤ人の国イスラエルは、戦後1948年5月に中東に誕生した

 

 


 


■■ PART-1 ■■


◆ 「シオニズム」とは何か?◆


「シオニズム」(別名 ZION主義)とは、
パレスチナにユダヤ人国家を建設しようという思想である。
聖地エルサレムの「シオン(ZION)の丘」にちなんで名付けられた。

「シオニズム」は、当初、「民なき土地に、土地なき民を」
スローガンとしたが、パレスチナを「民なき土地」にするためには、
そこに暮らしている人々を追放し、あるいは殺すことが必要であった。

現在のイスラエル政府の「シオニズム」は、 人種差別的な
イデオロギーと軍事思想に基づいているといえる。


  
(左)ヤセル・アラファトPLO議長 (右)タカ派のシオニストであるネタニヤフ


※ パレスチナ人は、半世紀以上たった今も450万人もの
人々がその土地を追われたまま、ヨルダンを始め、レバノン、
エジプト、シリア、湾岸諸国などで難民生活を強いられている。

100万近くの人々がイスラエル領内で人種差別的な
厳重な監視下の生活を強いられている。ヨルダン川西岸、
ガザ地区では、それぞれ170万人、100万人の人々が
イスラエル占領軍の極限的な抑圧のもとに置かれている。



イスラエル国内を巡回するイスラエル兵


 
 
1987年12月、イスラエルへの抵抗運動「インティファーダ(民衆蜂起)」が起きた。

インティファーダの中心となったのは10代20代のパレスチナの若者たち。そして子供たちである。
ほとんどがイスラエルの占領の中で生まれ、育った世代である。闘争手段は石一つ。戦術を石に限定
しているところが、この運動を広げた。これはやがて「石の革命」と呼ばれるようになる。

イスラエル兵は催涙ガスだけでなく、実弾も発射した。多くはゴム弾だったが、
そのゴムの中心部は鋼鉄の塊だったりした。そのため、犠牲者が続発した。


 
 
犠牲者をいくら出しても闘いが終わらなかったのが、インティファーダの特徴であった。
当時の国防相ラビン(のちの首相)のインティファーダ対策は熾烈を極めた。
「石を投げる者の手足を折れ!」と命令したことは、広く知られている。

1990年11月時点の犠牲者は、死者900人、銃撃による重傷4万9000人、
打撲傷2万4000人、手足の骨折1万6000人、流産3500人、催涙ガスの
負傷者3300人で、投獄されたパレスチナ人は総数2万5000人であった。


   

 

なお、注意してほしいが、
「反シオニズム=反ユダヤ主義」ではない。

「ユダヤ」は民族と宗教の名称である。
これに対して、「シオニスト」とは、イスラエル国家の
反アラブ拡張主義・強硬路線を支持する「政治的立場」
を意味する。ユダヤ人でなくともシオニストとなる場合もある。

また、本質的にシオニズムとユダヤ思想は別物である。
シオニズムを批判しているユダヤ人も多く存在する。

詳しくは下のファイルをご覧下さい

 

シオニズムを批判する
ユダヤ人たち
第1章
「反シオニズム=反ユダヤ主義」ではない
第2章
イスラエル建国を「聖書預言の成就
である」ととらえるのは間違っている
第3章
「ユダヤ人」という「人種」は存在しない
第4章
本来なら、ユダヤ国家の建設地は
パレスチナ以外でもよかった
第5章
アーノルド・トインビー博士による批判
第6章
「パレスチナ問題」の本質を見抜いていた
マハトマ・ガンジー
第7章
シオニズムを批判するユダヤ人 〈1〉
第8章
シオニズムを批判するユダヤ人 〈2〉
第9章
シオニズムを批判するユダヤ人 〈3〉
■読む■


シオニズムの変遷

〜 イスラエル建国の舞台裏 〜
第1章
いつからシオニズム運動は
 暴力的な運動になったのか?
第2章
「ロスチャイルド家」抜きには
ありえなかったイスラエル建国
第3章
シオニスト組織と
ロスチャイルド一族の深い関係
■読む■



「イスラエル共和国」の独立宣言(1948年)


関連年表
古代イスラエル史
(イスラエル12支族の興亡史)
ユダヤ人の迫害史
(〜19世紀末)
イスラエル共和国の発展史
(20世紀後半)
イスラエル共和国の発展史
(20世紀後半)

揺れるイスラエル
パレスチナは本当に
ユダヤ人のみの故郷なのか?
ユダヤ人テロ組織がパレスチナ人を
虐殺した「デイル・ヤシン事件」
イスラエル共和国建国によって
破壊されたパレスチナの村々
揺れる「ユダヤ人」の定義と
「同化ユダヤ人」の増加問題
イスラエル社会の最下層を構成する
エチオピア系ユダヤ人
アメリカとイスラエルの2つの
ユダヤ人社会に横たわるギャップ

 


中東全体の地図

 

   


 


 
 


 
  


パレスチナで多くの子どもたちが犠牲になっている

(もちろんイスラエル側にも報復攻撃などで多くの犠牲者が出ている。
 これはイスラエルとパレスチナ双方にとっての悲劇である…)


  


 
イスラエルとの対決姿勢を強めるイスラム原理主義組織のメンバーたち


ラビ・メイア・カハネ

〜 「ユダヤのヒトラー」と呼ばれた男 〜
第1章
ラビ・メイア・カハネと
「ユダヤ防衛連盟(JDL)」の誕生
第2章
過激化していった
「JDL」の暴力活動
第3章
独自の政党「カハ」の旗揚げ
第4章
国会議員に選出されたカハネと
「カハネ主義」の蔓延
第5章
極右ユダヤ人医師が起こした
「ヘブロン虐殺事件」
■読む■


ナチスとシオニストの
協力関係
第1章
ドイツ・シオニスト連合と
アイヒマン
第2章
シオニスト=ナチ通商協定
(ハーヴァラ協定)
第3章
ナチスはユダヤ人内部の
違いを見分けていた
第4章
ルドルフ・カストナー事件
第5章
正統派ユダヤ教徒たちによる告発
第6章
同胞を裏切った
シオニスト・ユダヤ人
第7章
シオニスト組織の最高幹部たちの
衝撃的な発言
第8章
同胞ユダヤ人を“神に捧げる犠牲”にして
建国されたイスラエル共和国
第9章
第2のホロコーストは起きるか?
第10章
シオニストにとって
「同化主義」が最大の敵
■読む■


  



↑キリスト教、ユダヤ教、イスラム教はともに
「セム系一神教」を母体に持つ兄弟宗教である

 

 


 


■■ PART-2 ■■


◆ 「メシアニズム」の光と闇 ◆


パレスチナ紛争は、この先も、
「和平」と「紛争」を繰り返しながら
一進一退しながら)続いていくだろう。

シオニスト(キリスト教シオニスト含む)たちは
どこまで暴走するつもりなのか?
何を目指しているのか?

そもそも、シオニズムには「終わり」があるのか?
シオニズムはいつか解決(解消)されるものなのか?
それとも、このままずっと、20年後も50年後も
100年後もシオニズムは生き続けるのか?
中東を永遠に揺さぶり続けるのか?



↑「キリスト再臨」を期待して、イスラエルを賛美する
 アメリカの「キリスト教シオニスト」たち…


もし、シオニズムに「終わり」があるとしたら、その
カギを握るのは「メシア」の到来(キリスト再臨)であろう。
はたして本当に“預言”された「メシア」は現れるのか?
(そもそも「メシア」とは何か?)

彼らの期待する「メシア」が現れるまで、
無駄な血がずっと流され続けるのか?
それとも“自作自演劇”が起きて
終止符が打たれるのか?

詳しくは下のファイルをご覧下さい

 

キリスト教シオニスト

〜 シオニズムとキリスト教原理主義 〜
第1章
はじめに
第2章
シオニズム運動の本当の創始者は
プロテスタント・キリスト教徒である
第3章
アメリカのキリスト教原理主義者と
シオニスト・ユダヤの同盟関係
第4章
シオニスト・ユダヤのネタニヤフが
キリスト教原理主義者を賛美
第5章
キリスト教原理主義の
「終末思想」の実態
■読む■


ユダヤ教徒の「カバラ」と
「メシア運動」の歴史
第1章
対ローマ戦争敗北で
ユダヤ教の内面化が促進された
第2章
ユダヤ神秘思想「カバラ」の発展
第3章
カバラの大巨人ラビ・ルリアの
「ルリア神学」誕生
第4章
ユダヤ教最大のメシア運動
「サバタイ・ツヴィ運動」
第5章
「サバタイ・ツヴィ運動」から
「ハシディズム運動」へ
第6章
フランク派ユダヤ人の
倒錯的なメシア運動
第7章
本質的に「シオニズム」と
「ユダヤ思想」は別物である
■読む■



今も封印されたままである聖地エルサレムの「黄金の門」

ユダヤ教徒は、将来のメシア(救世主)到来の日、
この門が開かれると信じている


メシアを待ち望むユダヤ教徒たち


メシアニズム
『旧約聖書』と
『新約聖書』の違いとは?
ユダヤ教徒の
「選民思想」の実態
「預言者」と
「予言者」の違いとは?
ノアがかけた
「カナンの呪い」の謎
世界最終戦争の地?
「メギドの丘(ハル・メギド)」
キリスト教原理主義の
「終末思想」の実態
イスラエル国内で
メシア待望の気運が上がっている
聖地「エルサレム」のルーツ
「ソロモン第三神殿」建設計画

大イスラエル主義
工事中



「大イスラエル」の完成予想図

シオニスト強硬派は、ナイル川からユーフラテス川までの領域を
「神に約束された自分たちの土地だ」と主張し続けている
(これは「大イスラエル主義」と呼ばれている)

いずれ、イラクやシリアやヨルダンなどのアラブ諸国は
シオニズム信奉者たち(アメリカ軍含む)によって
破壊(解体)される可能性が高い


 
1994年11月17日 『朝日新聞』



イスラエルが世界平和への脅威 〜EU世論調査〜


2003年11月4日 『日本経済新聞』


欧州ではイスラエルを「世界平和への脅威」とみる市民が最も多い――。

欧州連合(EU)が3日、こんな世論調査を発表し、波紋が広がっている。

イスラエル政府は猛反発し、調査を実施した欧州委員会を非難する声明を発表した。

調査の対象はEU加盟15ヶ国の市民約7500人。十数ヶ国を挙げ、「世界平和への脅威だと思うか」と尋ねたところ、イスラエルは「思う」が59%と最も多く、北朝鮮やイラン(ともに53%)を上回った。米国も同率2位の53%で、イラク(52%)より上だった。

このほかはアフガニスタンが50%、シリアが37%、中国が30%、ロシアが21%など。イスラエルの紛争相手であるパレスチナ自治政府は質問対象にしていない。

在ブリュッセルのイスラエル代表部は、声明で強い遺憾の意を示すとともに、「偏った質問は偏った回答をもたらす」と欧州委を批判した。

欧州委の報道官は記者会見で、パレスチナを質問対象にしなかったのは「国家でないためだ」と弁明。対象国の選定は「技術的なもの」と強調し、火消しに懸命だった。

(ブリュッセル=刀祢館久雄)

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20031104AT2M0400H04112003.html

 

 

 


 


■■ PART-3 ■■


◆ 新たに起きるユダヤ人の“受難”について ◆

 


イスラエルはヨーロッパによって創られた国である。

イスラエルが「中東」に建国されたのは、ユダヤ人のため
というより、なにかと問題の種になるユダヤ人を、自国から
追い出したいという欧州諸国の思惑と、彼らの「中東戦略」
(石油利権)が一致したのが大きな要因だったといえる。

ユダヤ人とアラブ人は、20世紀初頭まで仲良く暮らしていた。

しかし、イスラエル建国により、両者は血で血を洗う「犬猿の仲」
になってしまった。キリスト教勢力はユダヤとアラブ(+イスラム)
を互いに憎しみ合わせることで、「漁夫の利」を狙っているの
だろうか? それとも何か別の目的があるのだろうか?

この件について、詳しく考察していきたい。


「イスラム連合」と
バチカンと「十字軍の亡霊」
 
 
■工事中■


キリスト教原理主義者は、近い将来、「人類最終戦争」が
イスラエルの「メギドの丘(ハル・メギド)」で起きると信じている。
そして、その後に「キリストの再臨」が起きると信じている。
彼らの独自の聖書解説によれば、全てのユダヤ人が
イスラエルに戻るまで予言は全うされないという。

 

※ もはや、シオニズムは「ユダヤ人」だけの問題ではない。
イスラエル建国の背後には「十字軍の亡霊」がひそんでいる。

結局、シオニスト・ユダヤ人たちは利用されるだけ利用されて、
「捨てられる運命」にあるといえる。彼らは“使い捨てのコマ”
しかないのだ。(ピエロのように踊らされているだけだ)。これは
古代から連綿と続く中東の長い歴史をながめればよく分かる。

現在の「イスラエル」という国は、ある意味、欧米の人間
白人)たちが中東に作った巨大な「ゲットー」なのだ。

◆ ◆ ◆

将来、イスラエルは“別の勢力”に乗っ取られ、
新たな“ホロコースト”が起きる可能性が高い。

ユダヤ人たちは再び散らされる。

 「悲劇」の連鎖は続く…。


もちろんこれらの予測(裏情報)が
 どこまで正しいのかは分からない。

しかし、別ルートの「裏情報」によると、
将来、国際情勢が激変する中、率先して
ユダヤ人の救済に乗り出す国が出るという。
その国とは極東の国である日本であるという。

日本は、「ユダヤ問題」の「根本的解決」のために、
積極的に動き出し、国際的な発言力を急速に高めて、
指導的役割を果たすようになるという…(ホントか?)
(「第二次フグ計画」と、「新・日ユ連合」の誕生か?)

※ この件に関しては、別のページで詳しく考察したい。

とりあえず、「日本とユダヤ」の関係については、
このファイルを参考にして下さい。

 

なぜ「ユダヤ国家」が
 中東に作られたのか?
〜 「覆面会議」シリーズ 第2弾 〜

 

 


── 壮大な「新エルサレム」計画の実態 ──

 



ここから先は未完成です(ゴメンナサイ)


…… Apocalypse ……

 

「ヨハネの黙示録」の秘密
 
 
■工事中■


イスラエル崩壊と
「新エルサレム」計画
 
 
■工事中■


      


新しいエルサレム
   



聖地エルサレム(シオン「ZION」の丘)


NEW ZION NETWORK




 


■■ EPILOGUE(エピローグ)■■

 

 
パレスチナの少年と少女


「パレスチナ紛争」
の歴史に興味のある方は、

当館1Fの「第1国際問題研究室」もご覧下さい。

↑現在、更新を「休止」しているので内容(情報)が
 古くなっています。予めご了承下さい。

 

  

 

── 推薦文献 ──

 



中東 虚構の和平
ノーム・チョムスキー著


中東戦争 全史
山崎雅弘著

カーター、
パレスチナを語る

ジミー・カーター著


パレスチナ紛争史
横田勇人著




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